マウスピース矯正

インビザラインで
“目立たない”矯正を実現

当院がマウスピース矯正で使用するインビザラインは、「目立ちやすい」「汚れが付着しやすい」など従来のワイヤー矯正のデメリットを解消した矯正装置になっています。透明な装置なので、装着しても外から気づかれる心配がありません。取り外しも簡単なことから、食事や歯磨きも普段どおり行えます。
また、口腔内3Dスキャナーによる精密なデータ採取と、専用ソフトを用いたシミュレーションにより、治療の経過や仕上がりを事前に確認できるのも利点です。
このようなメリットから、世界中で多くの人に利用されています。

こんな方におすすめ

マウスピース矯正はワイヤーを装着しなくて済み、マウスピースのみで歯並びを改善するという大きなメリットがありますが、残念ながら、すべての矯正治療に対応するわけではありません。特に重度の不正咬合には適してなく、軽度の不正咬合に適応する治療法です。

適応する症例は以下になります。

  • 軽度な隙っ歯、出っ歯、凸凹などの不正咬合。
  • 上下のかみ合わせの前後、または左右のズレが少ない不正咬合。
  • 奥歯のかみ合わせの前後的なズレが少ない不正咬合。
  • 歯根の移動が必要ない症例。

マウスピース矯正はどの症例にも可能な治療ではありませんので、担当医の診断を受けたうえで治療をすすめることが重要です。

治療期間
2ヵ月~3年
回数
5~30回
料金表

マウスピース矯正の
メリット・デメリット

  • Merit

    • 取り外しが可能である。そのため食事や歯磨き時には矯正装置を取り外して行うことができる。
    • 治療中にホワイトニングが併用してできる。
    • 出っ歯や隙っ歯といった部分的な矯正にも対応している。
    • 軽度の後戻り症例にも使用できる。
    • 舌癖防止になり、矯正後の後戻りのリスクが減る。
    • 通常の矯正治療の最後の仕上げに使用することもできる。
  • Demerit

    • 指示された使用時間を守らなくてはならない。
    • 適応できない症例もある。
    • 装置装着中は歯が当たらないため違和感を感じるときもある。

マウスピース矯正の流れ

  1. Step01 カウンセリング

    最初のカウンセリングでは、歯並びや噛み合わせに関するお悩みを詳しくお伺いします。治療で何を改善したいか、ご希望をしっかりと把握することで、適切な治療計画を立てられます。また、費用や通院回数などの具体的なご相談にも応じますので、疑問や不安があれば、どんな小さなことでもお気軽にご質問ください。

  2. Step02 検査

    治療開始前に、お口の詳しい検査を行います。口腔内の写真撮影、レントゲン、歯型の採取などを通じて、歯や顎の状態を総合的にチェック。これらのデータは、治療計画の作成や矯正治療のシミュレーションに活用します。

  3. Step03 治療計画のご説明

    精密検査の結果をもとに、詳細な治療計画を作成し、ご説明いたします。患者様のご希望をしっかりと反映しながら、わかりやすく治療方針をご提案します。疑問や不安があれば遠慮なくお尋ねください。患者様とのコミュニケーションを大切にし、納得いただいた上で治療を進めてまいります。

  4. Step04 製作~完成後受け渡し

    治療計画に基づいて、患者様専用のマウスピースをアメリカの提携工場で製作します。製作期間は1ヶ月ほどかかりますので、治療開始まで少々お待ちいただくことになります。初回の来院時には、完成したマウスピースをお渡しし、正しい装着方法やお手入れ方法、使用上の注意点などを詳しくご説明いたします。

  5. Step05 経過観察

    マウスピースは、1日22時間以上の装着を目安に、約2週間ごとに新しいものへと交換していくのが特徴です。治療中は定期的にご来院いただき、歯の動きやお口の健康状態をチェック。治療が計画通りに進んでいるか、装置が正しく使われているかを確認し、必要に応じて次のマウスピースをお渡しします。装着時間が不足すると治療期間が延びる可能性があるため、注意するようにしましょう。

  6. Step06治療完了~保定期間へ移行

    歯並びが整ったら治療完了ですが、歯が元の位置に戻らないよう保定装置(リテーナー)の装着が必要です。当院ではマウスピース型のリテーナーを使用し、新しい歯並びを安定させます。初めは長時間の装着が必要ですが、徐々に装着時間を減らしていきます。リテーナーの使用方法や期間については、患者様に合わせてご案内いたします。

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